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心のうた

何かを本気で続けようとすると、たとえそれが楽しい事であっても時には辛い思いをしたりくじけそうになったりする事があります。

僕にとってそれは歌だったりします。

「こんな思いをしてなんで歌を続けていたのだろう?」

・・・そんな事を考えながら作った曲です。

~心のうた~                                作曲・作詞 渡辺哲也

悲しくて涙も出ない事がありますか? 

見た目以上に傷ついて でも笑おうとする事もあったな

くやしくて言葉も出ない事がありますか?

なんともないような顔をして でも心の中では泣いていた

疲れても体やすめるほどの暇もないくらいに働いても

先の見えない不安に時折つぶされそうになる

何をしたくて 何を求めて僕は歌うのだろう?

ここにいることを知ってほしい そんな心のうたを

優しさに心打たれて泣いたことありますか?

どんなふうに答えていいのか わからずに唇をかみ締めた

人のために何が出来るか悩むことありますか?

いざとなって何も出来ずに 自分の弱さが身にしみた

終電も終わってしまった駅のホームのすみでしゃがんでいる

そばにはまだ上手く弾けないギターのケースをかかえて

何をみんなに伝えたくて僕は歌うのだろう?

人の心に伝えたいと思った やさしさのうたを

アスファルトの割れ目の中から顔をのぞかせている花を見ている

こいつらも必死に毎日生きているのだなと思う

何をしたくて 何を求めて僕は歌うのだろう?

ただ歌うことが好きだったあの頃 思い出している

(2006年8月度 かわさき音楽コンテスト 優勝曲)

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